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赤い橋商店街 [うろうろ探訪]

トップの写真は18日朝9時半ころ、本文とは関係なしですが・・・(^_^ゞ

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ちょうどひと月ほど前の話しになりますが(11月23日)
大阪府池田市に住む姉が交通事故に遭い、入院しているというので
見舞いに行きました。
事故というのは、姉が自転車に乗り横断歩道を青信号で渡っていると
信号無視で走ってきた普通乗用車にハネられたというものです。
運転していたのは80歳の女性、完全な前方不注意?はね飛ばされた姉は
フロントガラスに激突、頭のカタチにガラスが割れていたとか・・・
ひとつ間違えれば即死?悪運が強いのか、石頭だったのか、怪我は
足首粉砕骨折で済みました。とは言え、手術、入院、これからリハビリ生活と
何の非も無い姉にとっては災難です。66歳、後遺症が残らないはずも無く・・・

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事故現場には人が沢山いたのも幸して、すぐに病院に運ばれたとか。
その病院がここ。何とも近代的で、私が入院した病院とはえらい違い・・・
まだ車椅子でしたが思いの他、元気そうだったので、ひと安心。
そう言えば顔を合わすのは何年かぶり?
こういうことで逢うのは喜ばしいことでは無いですが。(^_^ゞ

そして、これもまた久しぶりに姪っ子とも逢えました。子供も大きくなって
来年は高校生。元気に暮らしているようで、これまたひと安心。

で、ここらで昼食をとれるところは無いかと訪ねたら、
商店街へ行くといいよと教えてくれたので、行ってみることに。

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この赤い橋がシンボルのようです。向こうには阪急電車が走っています。
小説・映画化された「阪急電車」には出てきませんでしたが、石橋駅前に
商店街があるようです。

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何か謂れでもあるのかな、モニュメントもありましたが。
そのまんまな名前のお店も・・・

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この橋の下を流れるのは箕面川、何とここらでも数年前から蛍が見られるとか。

大阪府の北部、池田市にあり、阪急(宝塚線)石橋駅西出口すぐ右の
石橋赤い橋商店会石橋商店会を中心とした、活気のある庶民的な商店街です。 
昭和の3-4年頃、箕能勢街道通りに散在してできてきた十数店の商店が
この商店街の始まりだそうです。

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駅前商店街、昭和な香りもしますが決して古い懐かしいじゃなくイキイキ
していました。この狭さ加減が心地よかったりしますね♪
「通り道」というのも強み?
この商店街を通らないと、どこにも行けない。家にも帰れない・・・
何かとても暖かみを感じるところです。

で、お昼もこんなところに入ってみました。

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商店街の中ではありませんが、ひととおり建ち並ぶチェーン展開のお店を
スルーして、冒険を?(^_^ゞ

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カウンター6席、テーブル席が1つ。この狭さも良いんじゃない♪

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ご主人がひとりで注文聞きから調理、レジまでこなされていました。

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きつねそばに鶏なんば、玉子丼(小)だったかな。

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味はばっちり、美味しかったです。
手際よく調理される姿を見るのも楽しいし、なにより使い込まれた
調理器具を見るのが、私は好きだったりします♪

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2014.11/23、石橋商店街にて。
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旧じゃなく、本(もと)。 [うろうろ探訪]

橿原市城殿町の本薬師寺跡のことを、ちょっとだけ覚え書き。

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ホテイアオイの群生が見られる休耕田、本薬師寺跡周辺ってことで目標は
本薬師寺跡(もとやくしじあと)。
聞き覚えはありますが、詳しいことは知りませんでした。ちなみに薬師寺は
奈良市西ノ京町にある世界遺産にも登録されている寺院です。

で、本薬師寺はというと、何とも長閑な田園地帯。

暑い日だったので、まだ夏が頑張っています。
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近くに畝傍山(うねびやま)が見えます。ぽこんとした山ですが天香久山、
耳成山とともに大和三山と呼ばれ、国の名勝に指定されています。

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蓮が一輪、季節を間違えたのか遅刻したのか・・・


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稲は順調に頭を下げ出して・・・まだ青いですが。


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曼珠沙華、咲き始めた頃でした(9/15)


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萩が咲いていたので布袋葵とコラボ、萩の花を綺麗に撮るのは苦手w
こりゃダメだとボツにしようとしたら、大きなカマキリさんが写っていたので
採用♪・・・撮影した時は全く気がつきませんでした。(^_^ゞ


さて、本薬師寺跡ですが、それらしい建造物はありません。
金堂跡?に石碑がたっているだけ・・・

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小さなお堂はありましたけど。

そもそも、薬師寺は天武天皇(大海人皇子)が、妻である鸕野讚良皇后
(うののさらら・後の持統天皇)の病気平癒を祈願して建立を発願(680年)。
ところが完成を待たずして、自分の方が病気になり崩御されてしまう。
残された皇后の方は病気が癒え、持統天皇として即位。夫の遺志を継ぎ
完成(698年)させた。
同時期に造営された藤原京へ飛鳥浄御原宮から遷都されている(694年)。
この頃は激動期、わずか16年で平城京へ遷都(710年)され、それに伴い
主要な寺院は移設されることとなり、ここも現在の薬師寺へと移される(718年)。
ただ、伽藍ごと移設されたのではなく、別に建立されたという説が有力です。
旧薬師寺と言わず「本(もと)」薬師寺と呼ぶのもそんなことからかな?
石碑は「元」になっていますけど・・・(^_^ゞ


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西塔土壇跡の礎石

東塔土壇跡の礎石
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金堂跡の礎石
ハイキングだろうか、子供たちのお弁当をひろげるテーブルになって
いましたけど・・・史蹟でっせ!

この金堂跡のところに1本の大きな木が・・・
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この木の下で何やら木の実を拾われている方がおられたので、お話を訊くと
この木の実、「羽根つき」の羽根の黒い球の部分になるのだそうです。

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木の名前も聞いていたのですが、忘れてしまい。帰ってから「羽子板の羽根」
とかで調べてみたら、すぐに分かりました。「ムクロジ(無患子)」という
木で、この実の中にある黒い種子に鳥の羽を刺して作るのだそうです。
羽根つきは「魔除け」の意味もあるそうで、読んでの字ごとく
「子が患わ無い」という意味で、無病息災の縁起をかついだとか。それに
大きな黒い目に見える、飛んでいる姿がトンボに似ていることから
疫病などを媒介する蚊にさされないおまじないの意味もあったとか・・・
デング熱予防対策に羽根つきは如何でしょう?(^_^ゞ
ちなみに種子を被う果皮の部分には泡立ち作用のあるサポニンを多く含み、
昔は石鹸として使われていたようです。学名も「Sap indus mukurossi」
Sap indusはインドの石鹸という意味、mukurossiはムクロジですね。

たまたま出逢って声を掛けてみたお蔭で、面白い勉強ができました♪

声を掛けたといえば、こちらも・・・
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我が家のにゃんこさん、サラ君にそっくりの白猫さんが散歩していました。

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写真を撮らせていただきましたが  ちょっと迷惑そうですね・・・(^_^ゞ

外に連れ出しても飼い主さんの側を離れないんだそうです。おりこうさん♪
ウチのにゃんこなら逃げ回って捕まらなくなりそうですが・・・
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にゃんこさん、目線の先は・・・いわし雲? お腹空いたのかな(笑)


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空には入道雲がちらっと、まだ夏が頑張っていました。


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2014.9/15、奈良県橿原市 本薬師寺跡にて。
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馬見の古墳 [うろうろ探訪]

馬見丘陵公園のレポ、やっとつづきです。時間の余裕が無いつか、やる気が無いつーか・・・(^_^ゞ

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公園は馬見古墳群の中にあり、公園内だけでも12程の古墳が存在しています。
ま、もとよりこの古墳群を開発から守るためにつくられた公園ですから。

とりあえず北エリア駐車場から中央口に移動します。クルマで。(^_^ゞ

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ガラスドームのようなものを備えた馬見丘陵公園館が建っています。

タイタンビカス
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木立ベゴニア

タイタンビカスは、アメリカフヨウとモミジバアオイの交配種だそうです。
花は大きくて20cm以上あります。ベゴニアは館内の温室?にて。


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館内は古墳に関する資料館のようになっていました。空から見ると
きれいに前方後円墳が見えるようです。大きさもピラミッドより大きい♪
ちなみに右上の写真でピラミッドの下にあるのが、ここの「巣山古墳」、
左のでっかい古墳は日本最大の大山古墳(仁徳天皇陵)です。

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副葬品など、ここで出土したものが多数展示されています。
ジオラマは「ナガレ山古墳」、スイッチで真っ二つ。断面が見られます。


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やっぱり気になるのは、あのガラスドーム。当然、上ってみました。
結局、展望室? イマイチ用途が分かりませんでしたが・・・(^_^ゞ

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下野(シモツケ)
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赤くなってますが・・・シモヤケではありません、これもシモツケ。


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アベリア(ハナツクバネウツギ)

百日草(ヒャクニチソウ)?
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ブットレア(フサフジウツギ・大葉酔魚草)


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バラ園

ガラニティカ(メドウセージ)
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女郎花(オミナエシ)

ブログアップ遅過ぎ、1ヶ月以上前の写真ですから。でも女郎花は秋の七草。


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タテじま、ヨコじま・・・

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左:タカノハススキ。右:シマススキと呼ばれている斑入りのススキ2種。


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この公園、やたらと注意書きが多いです。それもほとんど禁止事項・・・
遂には「動物の散歩禁止」ときた!人間はええんやろなぁ?(^_^ゞ


さてさて、花撮り散歩はそこそこにして、肝心の古墳を見なきゃ。

馬見古墳群は、4世紀末から6世紀にかけて造営されたとみられています。
古代豪族・葛城氏の墓域とみる説もあり、古墳時代前期の中頃から有力な
古墳の造営が始まり、大きいものでは墳丘長200メートルを超える規模の
古墳が造営されたのだそうです。
この公園内には、池上古墳・乙女山古墳・倉塚古墳・一本松古墳・別所下古墳・
狐塚古墳・三好2号墳・ナガレ山古墳・タダオシ古墳・タカビ古墳群などが
存在し、公園区域外にも文代山古墳・巣山古墳が馬見古墳群とされています。

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全部見て回れば良いのですが、そうもいかず。ナガレ山古墳だけ見に・・・

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ここは「国指定史跡」。
全長105mの前方後円墳、整備復元され天辺まで登って行けます♪
発掘調査後、10年をかけて東側には埴輪を並べ、葺石を葺いて築造当初の
姿を復元。西側は芝生を張ってあるので航空写真で見ると左右真っ二つで
表情が違い面白い。

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この古墳で特徴的なのは円筒埴輪がずらりと並べられていたこと。
発掘調査の結果その数、1,800本に及ぶとか。何本か毎にアサガオ型埴輪も
配置されていたようです。現在675本のレプリカが並べられていますが、
その内181本は地元の河合町民が作られたもの。それ以外は樹脂製ですw

前方後円墳のくびれ部分に通路のように並べられているのも発掘調査で
確認され、復元。そこから登って行けます。高さは6mほど、そこより
一段高い後円部は8.5mだそうです。

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前方部の墳頂には、箱形木棺を粘土で覆った粘土槨の埋葬施設が残っていた。
埋葬の形から女性を葬ったものと推定されている。後円部は盗掘されていて
被葬者は特定できていないが、前方部の被葬者とあわせて、夫婦を埋葬した
可能性が指摘されている。
築造時期は5世紀前半、1600年前にこれだけのお墓、土木建造物を造らせる
とは、かなりの実力者だったのでしょうね。

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直径65mの後円部の頭頂は平らな広場に。ちょうど河童のお皿みたいに?(^_^ゞ
景色は、え~っと、案内板がこんなじゃ、わからへん!
注意書きばっかり立ててないで、これ直さんとあかんやん・・・

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奈良の山々が見えている・・・はず。

結局、他の古墳は見て回れませんでした。いずれ再訪したい公園です。


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2014.7/20、馬見丘陵公園にて。女郎花(オミナエシ)の花。
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奈良ならではの新しい公園。 [うろうろ探訪]

自然や古墳群を保全するため生まれた奈良県第2の広域公園です。

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馬見(うまみ)丘陵公園は、周辺の大規模宅地開発から馬見古墳群と自然を
保全するため計画され、2012年6月に65.3ヘクタール(ため池、古墳を含む)が
全面開園したまだ新しい公園です。
ちなみに県下第一の公園は奈良公園。周辺の興福寺、東大寺、春日大社、
奈良国立博物館、なども含めると総面積はおよそ660ヘクタールと桁違いですが
馬見丘陵公園も充分広いです。ヽ(´∀`*)ノ『公園パンフレット』

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花が少ない時期だったかも。それでも馴染の花で花壇が彩られていました。

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ヒペリカム・カリシナム(キンシバイの仲間)


マリーゴールド、後ろにはサルビア スプレンデンス。
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ニチニチソウ、後ろはマリーゴールド。


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イッサイサルスベリ、前はサルビア スプレンデンス。

背丈が低いのにいっぱい花を咲かせているサルスベリ。サルスベリの矮性種で
小さいうちから花の咲くイッサイ(一才)サルスベリだそうです。

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遠目に見たらラベンダー畑かと・・・サルビア ファリナセアです。

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サルビア ファリナセア

この北エリアには広い芝生広場、その端っこにこんなドームのイベント場?も。
日陰を利用して、老カップルが社交ダンスの練習をされていました。(^_^ゞ

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北駐車場から陸橋を渡るとキッズエリアがあります。木製の遊具が面白そう。
それにしても穴場なのかな・・・利用者が少ない。入園も駐車場も無料なのに。


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木槿(ムクゲ)

芙蓉(フヨウ)と木槿(ムクゲ)は、混同しがちですが葉っぱや雌しべに
特徴があります。これはおそらくムクゲだと・・・

下野(シモツケ)
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誰や!ボールを放りぱなしで・・・って思ったら、キノコでしたw
ちょうどテニスの軟球くらい。
調べたらタマシロオニタケ(猛毒)にも、タヌキノチャブクロ(食用)とも
似ているけれど、どちらでもないみたい・・・名前知れず。


そうそう、このエリアにはあちこちに・・・
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年表や年号のプレートが!教育熱心な奈良県らしい?
ちなみに2009年の高校卒業者1000人当たりの東大+京大 現役合格者数の
都道府県別ランキング、断トツ1位は奈良県でした。(^_-)v
それにしても緑地公園に来てまで・・・何だかなぁ。


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野萱草(ノカンゾウ)
ちょっと「のいてぇな」と言っても「のかんぞう」・・・ちゃんと勉強しないと
駄洒落しか言えない大人に・・・(^_^ゞ


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ここ、公園内に10以上も古墳が点在しています。北エリアには池上古墳だけ
ですが、旧石器時代の馬見二ノ谷遺跡もありました。
池上古墳を見てみようと分け入ったのですが、ただの雑木林?ヤブ蚊の大群の
襲撃を受け、慌てて退散・・・w

そうこうする内に、にわか雨。休憩処で雨宿りをして、止んだのを見計らって
クルマで中央エリアに移動しました。

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2014.7/20、馬見丘陵公園・北エリアにて。
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黒田の森は英国風? [うろうろ探訪]

黒田官兵衛ゆかりの地、兵庫県西脇市黒田庄にあるフォルクスガーデンへ。

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西脇市と言えば、日本の真ん中。
東経135度線、北緯35度線が交差していて、経緯度で日本列島の中心点に
位置するということで「日本のへそ」をアピールしている町です。
「にしわき経緯度地球科学館」、西脇市出身の画家横尾忠則氏の作品を
展示する「岡之山美術館」、「宇宙っこランド」などがある
ちょっとアートな公園『日本へそ公園』があったりします。
私も何度か行ったものの、ゆっくり見たことは無いのですが・・・

今回も黒田官兵衛がらみでゆかりの地を探していたら、
JR加古川線「日本へそ公園駅」の北に「黒田庄駅」を発見。やはりゆかりが
あるようです。でも気になったのは官兵衛ゆかりの地より、こちら・・・
『西脇市日本のへそ日時計の丘公園フォルクスガーデン』名称、長ッ!
フォルクスガーデンは北播磨の豊かな自然と美しい景観を生かした
イングリッシュスタイルのガーデンです。約300種類もの景観植物が
四季折々の美しさで楽しませてくれます。入園無料♪というところです。

現在は西脇市からの要請でカフェをオープンされたオーナーさんが
管理を任されているようです。

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カフェの裏側に広がるウォーターガーデン。水生植物のみならず昆虫や
亀さんも生息しているらしい♪

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まだまだこの奥に葉色の美しい樹木を組み合わせたカラーリーフガーデン、
小路沿いにハーブなどを植え込んだ香りのガーデンなど自然がいっぱい。

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花もこの時期多くは無かったけれど、あちらこちらで見られます。

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クチナシの花。


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紫陽花

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ヒペリカム(オトギリソウ科)の実かな?
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コアジサイ(ユキノシタ科)?・・・自信なし。(^_^ゞ


建物の横には大きなスモークツリー(ケムリソウ)の木が、花も満開で。

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シモツケ(バラ科)の花。
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ハナツクバネウツギ(スイカズラ科)


水辺には花を咲かせたハンゲショウ(ドクダミ科)

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「半夏生」とは七十二候の一つ。太陽が黄経100度にある日で、
夏至から11日目。7月2日ごろにあたる。この頃に咲くから
この植物「カタシログサ」を半夏生と呼ぶ・・・って説明されますが、
間違いでは無いけれど、もう一歩奥があります。
漢名で「半夏」、和名カラスビシャク(サトイモ科)、根茎は漢方の半夏。
田に生える雑草ですが、この草が生えるのを目安に田植えの終期とされて、
その時期にあたる雑節のことを、半夏が生える時期ということで「半夏生」
と呼んでいるとのこと。大元があったのですね!

このカタシログサ、「半化粧」という呼び方の方が風流かと思いますね。
何故、花の近くの葉だけ白化するのかは解っていないようですが
大きな花弁を持たないのでその代わりとも言われています。

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樹木の名前は自信が無いですけど、アカメガシワだと思います。
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タカノハススキ、タイガーグラスとも呼ばれますね♪
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リキュウバイ(利休梅)、これは銘板があったので自信を持って。(^_^ゞ
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面白い実ですね。花は真っ白な五弁、梅に似ています。同じバラ科だから。


ナンジャコリャ?
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ちょっとおどろおどろしい見た目!どうやらミモザ(銀葉アカシア)の
実のようです。レモンイエローの美しい花からはちょっと意外かも。


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私にはちょうど良いスケール。ぶらぶら森林浴を楽しめます。
あくまで庭ですから、疲れるほど歩くこともないし、ベンチで休むも一興♪

そう言えば昔はBE-PALを愛読していた、村上康成のカットもスクラップして。



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ガーデン散策にも癒されましたが、ここのカフェ(レストハウス?)は
ツボでした!
オーナーさんの好み、センスで北アメリカ風?
そう、明らかにターシャのファンですね♪ 何か波長が合います・・・

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万歩計の数字など気にせず、自然に囲まれたベンチで 木漏れ日に目を細め
風にそよぐ木の葉の囁き、小鳥たちの語らいに耳を傾け・・・ウトウト(〃´`)~
そんな散策がここにはピッタリです。

実はここへ来るまで雨、到着したら晴れ間が・・・カフェのテラス席で
食事をして、森を散策。そしてまたカフェに戻りデザートを・・・
カフェではサプライズな楽しい思いを(次回報告)、帰ろうとしたら
土砂降り、帰り道は豪雨w 何か運命的なものを感じたりして・・・
往復4時間、でもまたきっと行くと思う♪


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2014.6/29、黒田庄 フォルクスガーデンにて。
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