白いたんぽぽれぽ [ののはな]
先日偶然見つけた白いタンポポの群生地。調査のためまた行ってみました。
調査と言っても、市民が参加するタンポポ調査。『タンポポ調査・西日本2015』
簡単な調査用紙と花や種を事務局に送るだけのものです。
どんなタンポポを何処で見つけたか。緯度・経度はGoogleMapで調べました。
私が見つけた場所は「34.989808,135.799892」こんな数字が出てきました。
前に見た時より沢山咲いていたかな、30株以上はあったと思います。
特にこの調査は、在来種と外来種の分布状態を調べているようです。
シロバナタンポポは在来種なので・・・
外来種との違いである花の下、緑色の総苞といわれる部分の外側の萼片が
日本タンポポの特徴を現していました。
西洋タンポポだとこの総苞が捲れて反り返っています。
ただ、この群生地、駐車場の敷地内でもあり、不法投棄のごみ捨て場?
自転車やバイク、ジュースの缶や吸い殻、生活ゴミなどが捨てられており
かなり劣悪な環境。いつクルマに踏みにじられるか分かりません。
なので、一株だけ抜いてきて庭に移植を試みましたが・・・
すぐに萎れて、根づいた様子は無し。調べてみると移植はまず無理だとかw
綿毛(種)も持ち帰り撒いてみましたが、シロバナタンポポは種の発芽率が
極端に低いために、種からと言うのも難しいようです。
根伏せ(株分け)という方法が一番可能性があるかも。
・タンポポの根を1cm以上採集する。
・乾燥しない内に湿らせたキッチンペーパーの上に乗せる。
・日に当ててる&霧吹きして湿らせておく。
あとは乾燥しないようにして、発芽を待つだけ。上手くいけば2~3週間で
芽が出るようです。地植までこぎつけたら、雑草と同じく生命力が強いので
根づかすことが出来るようです。何とかチャレンジしてみましょう。
これが調査用紙、種を貼り付けたり、花を添えたりして送りました。
散歩ついでに他のタンポポも調査?(^_^ゞ
探すと意外と無いものですね、たんぽぽ。これは畑のあぜ道で見つけました。
この総苞が外来種の特徴です。総苞の外側の萼片が捲れて反り返っています。
他にも近くに咲いていた野の花を・・・
〈オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)〉
名前が印象的です。犬の○玉袋?(^_^ゞ ヨーロッパ原産の帰化植物です。
〈ホトケノザ(仏の座)〉別名:三界草
春の七草で言う「ほとけのざ」は、これではなく田平子(たびらこ)で
全く違う植物です。
ところで、タンポポの花びらは何枚あると思いますか?
数える必要は無いのです・・・正解は1枚(※)。
舌状花と呼ばれる小さな花が円盤状に集まり、頭花を形成しているのだそうで
分解して見ると1つの舌状花に雌しべと雄しべが5本付いるのが分かります。
※1枚としましたが、実は5枚が合着した合弁花冠であるため1つの花びら
に見えています。花びらの先端をよく見るとギザギザが5つ、これが
名残なんでしょうね。
2015.3/28、シロバナタンポポ。
調査と言っても、市民が参加するタンポポ調査。『タンポポ調査・西日本2015』
簡単な調査用紙と花や種を事務局に送るだけのものです。
どんなタンポポを何処で見つけたか。緯度・経度はGoogleMapで調べました。
私が見つけた場所は「34.989808,135.799892」こんな数字が出てきました。
前に見た時より沢山咲いていたかな、30株以上はあったと思います。
特にこの調査は、在来種と外来種の分布状態を調べているようです。
シロバナタンポポは在来種なので・・・
外来種との違いである花の下、緑色の総苞といわれる部分の外側の萼片が
日本タンポポの特徴を現していました。
西洋タンポポだとこの総苞が捲れて反り返っています。
ただ、この群生地、駐車場の敷地内でもあり、不法投棄のごみ捨て場?
自転車やバイク、ジュースの缶や吸い殻、生活ゴミなどが捨てられており
かなり劣悪な環境。いつクルマに踏みにじられるか分かりません。
なので、一株だけ抜いてきて庭に移植を試みましたが・・・
すぐに萎れて、根づいた様子は無し。調べてみると移植はまず無理だとかw
綿毛(種)も持ち帰り撒いてみましたが、シロバナタンポポは種の発芽率が
極端に低いために、種からと言うのも難しいようです。
根伏せ(株分け)という方法が一番可能性があるかも。
・タンポポの根を1cm以上採集する。
・乾燥しない内に湿らせたキッチンペーパーの上に乗せる。
・日に当ててる&霧吹きして湿らせておく。
あとは乾燥しないようにして、発芽を待つだけ。上手くいけば2~3週間で
芽が出るようです。地植までこぎつけたら、雑草と同じく生命力が強いので
根づかすことが出来るようです。何とかチャレンジしてみましょう。
これが調査用紙、種を貼り付けたり、花を添えたりして送りました。
散歩ついでに他のタンポポも調査?(^_^ゞ
探すと意外と無いものですね、たんぽぽ。これは畑のあぜ道で見つけました。
この総苞が外来種の特徴です。総苞の外側の萼片が捲れて反り返っています。
他にも近くに咲いていた野の花を・・・
〈オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)〉
名前が印象的です。犬の○玉袋?(^_^ゞ ヨーロッパ原産の帰化植物です。
〈ホトケノザ(仏の座)〉別名:三界草
春の七草で言う「ほとけのざ」は、これではなく田平子(たびらこ)で
全く違う植物です。
ところで、タンポポの花びらは何枚あると思いますか?
数える必要は無いのです・・・正解は1枚(※)。
舌状花と呼ばれる小さな花が円盤状に集まり、頭花を形成しているのだそうで
分解して見ると1つの舌状花に雌しべと雄しべが5本付いるのが分かります。
※1枚としましたが、実は5枚が合着した合弁花冠であるため1つの花びら
に見えています。花びらの先端をよく見るとギザギザが5つ、これが
名残なんでしょうね。
2015.3/28、シロバナタンポポ。
夕景の野 [ののはな]
夕刻を迎え 名も無い野を夕陽が その色を落としだす
野に咲き誇った蒲公英の花も 季節が移ろい その姿を変え旅立つ
名も無い池に 初夏の風がわたり 煌めき
水面に映る陽は いち日の終わりを 告げる。
野の花たちは 静かに眠り また来る暁の時を待つ
2009.5/9、琵琶湖畔の野にて。
名も無い野にて - カッパのロードスター
わち山野草の森にて。 [ののはな]
私達だけちょっぴり先に咲いてみました・・・
韮の花かな?ニラニラo(^-^)o
女郎花、蝶よ蜂よに人気絶頂・・・、そうそうカマキリにもね。
シュウカイドウ(秋海棠)・・・名前に秋のつく花なんですね。
電信柱の裸電球を連想してしまうのは、やっぱり昭和20年代生まれ(^_^;ゞ
何て花だったかなぁ?
↓本宅ブログでは紀伊半島中部から南部のドライブ日誌、道の駅巡りをアップ中。
奈良十津川村と和歌山の飛び地、奥瀞です。
道の駅Sラリー さよ奈良、こんにち和歌山。 - カッパのロードスター
キノコの森 [ののはな]
秋の山にはキノコがいっぱい♪
この山ではリスちゃんも見られました。キノコを噛ったのは誰なのかな?
キノコの森をカッパちゃんがご案内。本編はこちらです↓
カッパちゃん、キノコの森をゆく。 - カッパのロードスター