名車がずらり?? [クルマねた]
『四国自動車博物館』、名前は重厚だが果たして・・・
クルマ好きなら一度は行っとかなあかんやろって名前なんで、
以前から気になっていました。機会があれば行ってみようって!
えっ?こんなんかって一瞬思いましたが、ミュージアムはこの隣り。
この建物は非展示車の倉庫か何か・・・?
これなら、まぁ何とか・・・ショーウインドウに見えているのは
FERRARI 246GTかな。展示車は入替えがあるようなので、運任せ?
エントランス、資料室兼グッズ販売?には、フェラーリF1マシンがッ!
でもちょっと変!何時の年式?こんなカタチあったっけ、F1っぽくない。
ゼッケン27はフェラーリF1の代表イメージなナンバーだけど・・・
これ、実はローラF3000マシンにまんまフェラーリF1のカラーリングを
施したまがいもの。何の説明も無かったので、本物を観た気になった
人も居るかもね、ちょっと悪趣味というか博物館って言うからには
問題ありかな・・・
馬鹿にしないでよ Play Back、Play Back!
・・・真っ赤なポルシェが歌ってるような。(^_^ゞ
〈Porsche 934〉
〈Abarth Record Monza LM〉
〈Fiat Abarth 2000 SPORT SPIDER Ser.II〉
〈Fiat Abarth 1000SP〉
〈Alfa Romeo Giulia TZ2〉
お分かりのように、展示車列の後ろの壁は鏡張り。
リアビューもよく見えるようになっています♪
鏡壁効果でとても広くて、沢山展示されているように錯覚します。
〈Alfa Romeo Giulia TZ2〉
〈SHELBY-AC COBRA 427〉
好きなクルマの1台です。世界でもっとも獰猛なクルマ、
スネークダッシュの”走る爆弾”。
〈ALFA ROMEO GTA1300 Junior Gr.5 MONZEGLIO〉
〈ALFA ROMEO Giulietta Spider VELOCE〉
〈ALFA ROMEO 155 V6 Ti〉
〈McLaren M6GT〉
〈Lamborghini Countach LP400〉
〈LOTUS EUROPA SPECIAL (TYPE74)〉
〈LOTUS SUPER7〉
〈FORD RS200〉
〈FIAT ABARTH 131 RALLY〉
〈LANCIA STRATO'S〉
これも好きなクルマです。
パワーユニットはフェラーリ・ディノエンジン(V6/2418cc)でした。
ラリー車ながらル・マン24時間耐久クラス優勝などしました。
〈LANCIA DELTA S4〉
手前〈LANCIA RALLY 037 WORKS〉 奥が〈LANCIA DELTA S4〉
実はココで一番観たかったものは『PORSCHE 906 CARRERA6』。
これまで日本には3台上陸。この3台はいずれも第4回日本グランプリに
出場、生沢徹選手のカレラ6が見事優勝を果たしたレーシングカーです。
現在、日本では2台が保存されており、その内の1台がここで観られる
はずだったのに・・・(涙)。今回展示は無かった!
カレラ6は、タミヤ模型でプラモデルやスロットカーを
何台作ったことか・・・私。(^_^ゞ 本物を観たかったなぁ。ムネンッ!
そうそう、もう1台のカレラ6は7年前に観ました、
ポルシェ962と同時にね。『コレ』
その前年にはプリンスR380、ニッサンプリンスR380IIも。『コレ』
いずれも『BP大阪ノスタルジックカーショー』でした♪
変わりにかな?こんなもんが置いてあった・・・
ま、これでもイイけれど、できればトヨタ7とか無いのかな。
〈TOYOTA DENSO 88C〉
展示車は1989年ル・マン24時間耐久レースを戦ったトヨタ88Cそのもの。
ドライバーは星野薫、鈴木恵一、Didier Artzet。
こちらは全日本F3000選手権90年・91年に片山右京がハンドルを握った
マシン。〈F3000 CABIN RACING TEAM with HEROS〉
中学生の頃はこんな本をよく読んでたな。(^_^ゞ
日本の自動車史に欠かせないクルマたちも、ほんの少しだけですが
展示がありました。
〈スバル 360〉
〈トヨタ カローラ〉
〈トヨタ パブリカ〉
日本に於ける大衆乗用車時代幕開けを感じさせるクルマたちですね。
パブリカのネーミングはもろパブリックカー、公募で決まったものです。
発売後、何度か値下げされ35.9万円の価格になり1,000ドルカーと
言われました。(当時1ドルが360円の固定相場)
この頃よりローン販売も整備されてきて、
「月給取りが月賦でマイカーが買える」時代に・・・
エアコンの付いて無い時代、いろいろと工夫が見られますね。
戦後初の純国産乗用車ということになるのかな、トヨペットクラウン。
まだまだ高値の花、憧れのクルマだったでしょうね。
最初期型は福山自動車時計博物館で見られます。ここの展示車は
トヨペットクラウンの最終モデル。走行距離が4,000キロちょいだそう。
〈トヨペットクラウン 1900 デラックスRS31型〉
〈TOYOTA SPORTS 800〉
2シーターライトウェイトスポーツカーですね。
ホンダの「エスハチ」に対して「ヨタハチ」と呼ばれていました。
ベースはパブリカでエンジンも空冷2気筒、でもスタイルはイイですね♪
〈TOYOTA 2000GT (前期モデル)〉
これも日本の自動車史において輝く1台。プラモやミニカーも多いです。
ロングノーズ/ショートデッキの流麗なスタイリングに、当時最新の
技術を注ぎ込み、内装も贅を尽くしている。
ヤマハ発動機との共同開発?技術供与を受けたとなっているが、
開発拠点も製造もヤマハの工場で行なわれていた。
インパネやステアリングホイールも木製で、ヤマハのピアノ製造の技術?
まるで工芸品レベルのようです。
当時(1967年)の価格は238万円、今なら1500万円から2000万円程度。
今、同じものを新車で作るとなると1億円はかかると聞いたことがある。
ここの日本車の展示、どうもトヨタ寄り過ぎないかなと思ったら・・・
「四国自動車博物館」と名前は公共的ですが、運営しているのは
ネッツトヨタ南国。展示されているのも社長のコレクションが
主体のようで、それはそれでスゴイんですがね。
観る方は少し物足りないような・・・
大人800円(ネッツトヨタ南国発行のTS3カード会員本人は無料)
2015.9/23、四国自動車博物館にて。
こんばんは^^
カッパさん、遅くまでお忙しそうですね。
ニセF1?杭打ちも、排ガス制御も偽装だらけですが、やはり偽はいけませんね^^
子どもが間違って覚えちゃいます。
フランスですか?ご心配ありがとうございます。大変なことになってますね。
無法者達に美術品が破壊されないかと心配でなりません。
by orange (2015-11-17 01:36)
おはようございます。
なんちゃってF1の影響ですべてがバッタにみえますよね。
なんだろう?
by 京男 (2015-11-17 08:28)
★orangeさん、おはようございます。
なかなか時間に余裕がなくて、ブログもないがしろに・・・(-。-;)
2015年今年の漢字は「偽」で決まり?(笑)
日本にいても安心は出来ないですけどねぃ・・・
★京男さん、おはようございます。
F1もどき、洒落のつもりかも知れませんが、他のブログでは「フェラーリF1見た!感動した」なんて書いてる方も・・・
ジョークだとはっきり表示しておかないとね。
by 路渡カッパ (2015-11-17 10:11)
ココ行きたかったんですよね。近くを通ったんだけれど。ウチは娘2人の意向で動物園になりました(笑)。うーん。残念やったなあ。
by シルフ (2015-11-17 12:03)
会社で仕事用に初めて与えられた車がパブリカでした。
by 斗夢 (2015-11-17 15:55)
Fiat Abarth 曲線美の車がいいですね。。
こんな車に乗ってみたいものです。
でも、スゴイ数の車ですね。。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2015-11-17 21:14)
僕はアルファロメオ GTA1300 がいいです。
by しばちゃん2cv (2015-11-17 22:02)
|。・ω・|ノ コンバンワ☆
カッコいい車、レアーな車がすらりと並んで
ため息が出ますネェ。
私はトヨタのMR2に乗りたかったです。
by チョコシナモン (2015-11-17 22:37)
凄い車の陳列ですね。車の知識のない私には、まったく区別できません。四国には面白い博物館が多いのですね。
by たいちさん (2015-11-17 22:53)
★シルフさん、ありがとうございます。
そうでしたか、女の子だと興味が無いかもね。
こんなところに連れて来られたらきっとご機嫌が悪くなったかも。
こっそり一人で行って下さい。つか、日本自動車博物館の方が
ずっと値打ちあるかもです。私もまだ行ったことは無いのですが。(^_^ゞ
★斗夢さん、ありがとうございます。
今乗られたら懐かしいでしょうね、今のクルマに比べると
運転するのは大変でしょうが。(^_^ゞ
★横 濱男さん、ありがとうございます。
この時代のスポーツカーは優美なものが多いですね。
R34も充分展示されてもよいクルマになるかもです♪(^_-)v
★しばちゃん2cvさん、ありがとうございます。
GTA1300は私も好きなクルマです。結構台数もあるのかな
旧車の集まりではよく見かけますね。
ここには2cv無くて残念でした・・・(^_^ゞ
★チョコシナモンさん、こんばんは。
ここはトヨタのクルマが多かったですが、
MR2はまだ展示されるには早いのかな?
現役でよく走ってますもんね♪
★たいちさん、ありがとうございます。
ここは自動車博物館と言うには展示車両が少なかったと思います。
四国ってコレクターが多いのかな・・・(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2015-11-18 00:45)
おはようございます
車の好きな人にはたまらないところなんでしょうね!
誰が集めたのでしょうか? 企業、個人?
by すー (2015-11-18 04:34)
ほんとに素晴らしい展示ですね。外車は最初から高値の花ですから対象外。やっぱりスバル360がかわいいです。何しろサラリーマンが初めて買えそうな車として誕生した車でしたからね。
by sig (2015-11-18 13:31)
懐かしい車ですね、外社は余り知りませんが当時は国産車は無くて各社ともOEM生産でしたね、日産がヒルマン、日野がルノーそしてダットサンが出てセドリックが、日野もコンテッサー、トヨタがクラウンをその後はパブリカやコロナの時代へでしたね。
by 馬爺 (2015-11-18 14:30)
すごいね!
金額も凄そう(笑)
by 風の友 (2015-11-18 17:50)
いずれもいい面構えのスポーツカーがわんさかあってわくわくしますね
by ロートレー (2015-11-18 22:07)
★すーさん、こんばんは。
個人のコレクションのようですが、こういう方が
自動車文化を支えてくれているのでしょうが、
お金はかかりそうですね。(^_^ゞ
★sigさん、ありがとうございます。
スバル360、4人乗って箱根越えを出来るのが開発の目標だったとか。
ファミリーカー「自家用車」を創ろうって意識が高かったのでしょうね。(^_-)v
★馬爺さん、ありがとうございます。
我が国の自動車産業の黎明期、半分国策のようにノックダウンやライセンス生産が行なわれたのでしょうね。外車を生産しながら技術を学んで、今や途上国でOEM生産する国に成長しましたね♪
★風の友さん、ありがとうございます。
個人のコレクションってことですから・・・
持っている人は持っているものですね。(^_^ゞ
★ロートレーさん、ありがとうございます。
この時代のスポーツカー、いい顔してますよね♪
ユーノスもそろそろ一緒に並び出すかも。ヽ(´∀`*)ノ
by 路渡カッパ (2015-11-18 23:31)
こんばんは。
私も真似して、先ほど真赤な車をブログに載せましたよ。
by sig (2015-11-20 19:25)
★sigさん、こんばんは。
ジャガーFタイプ、ロングノーズのあんなスタイリッシュなクルマはなかなか無いですね。
Eタイプの頃はまだ子供だったので、プラモしか買えませんでしたが、今なら免許だけは持ってますからね。
あとはお金があればなんですが・・・(゚ε゜;)
by 路渡カッパ (2015-11-21 19:23)
見応えのある内容ですが、出迎えた車が車だけに、素直に見られないのは、へそまがりかな(^^;;
コメント頂いたカルバート(暗渠)は、1880年に作られた旧東川橋梁ではなかったかと思います。複線化される時に継ぎ足され、中で屈曲していたはず!・・・超珍しい?
帰宅したら、自宅にある資料を調べてご連絡します!
by 駅員3 (2015-11-22 18:07)
いろいろ見せてもらったけど
スバル360が一番かわいい、ほっとする^^
by はなだ雲 (2015-11-22 22:09)
★駅員3さん、ありがとうございます。
そうなんですよね、博物館にはあるまじき・・・ちなみに鼻先のエンブレムは跳ね馬じゃなく豚に変えられていてBurrariと書かれているとか。笑えればいいのですが・・・(^_^ゞ
ありがとうございます、おそらくそのことだと思われます。珍しいのですか?ぜひ行ってみないとね。(^_-)v
★はなだ雲さん、ありがとうございます。
スバル360、フォルクスワーゲンの「かぶと虫」に対し「てんとう虫」と呼ばれていました。
今、復刻しても売れるだろうな・・・♪
by 路渡カッパ (2015-11-23 01:51)
追伸 昨日は帰宅が遅くなり調べられませんでした。
今日も帰宅が遅くなりそうですが、帰ったら家にある文献にあたってみます。
by 駅員3 (2015-11-23 09:40)
★駅員3さん、ありがとうございます。
お忙しいのに申し訳ありません。(^_^ゞ
近くなので1時間もあれば見て帰れそうです。
迷わなければですけど・・・
by 路渡カッパ (2015-11-23 23:00)
「いつかはクラウン」の本当の意味は、愛知県内のトヨタ系列の会社(トヨタ及びデンソーなどの関連企業)で出世して、運転手付きのクラウンに乗るという、出世街道まっしぐらのことだそうです(^_^)v
by 風来鶏 (2015-11-24 17:48)
★風来鶏さん、ありがとうございます。
「いつかはクラウン」・・・私はてっきり、トヨタの社員が
出世にあせって、サイレン付ツートンカラーのクラウンに
乗ることかと・・・そんなワケ無いか。(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2015-11-24 22:59)