神話の御代から・・・水源、居醒の清水。 [うろうろ探訪]
旧中山道の宿場町、醒ケ井の町を流れる地蔵川の名前の由来は
水源近くで魚を供養するために川の中に座って置かれていた「尻冷し地蔵」と呼ばれるお地蔵さん、今はこの地蔵堂に祀られてます。
一石一尊の地蔵としては県下最大だそうです。
※写真は地蔵堂の前に置かれた賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)像です。
清流、地蔵川の水源は「居醒の清水」と呼ばれています。
古事記、日本書紀に伝えられる物語によると、その昔、伊吹山の荒ぶる神(大蛇とされてる)を征伐した際、毒気にあたり高熱で意識もうろうとなったヤマトタケルノミコトがこの清水で熱を醒まされたと伝えられ、居醒めの清水と呼ばれるようになったとか。
※この伝説が言い伝えられている水源は、この近くに他にもあります。
京都で一番古いと言われる神社、世界遺産の上賀茂神社、賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と同じ名前の神社もありました。
※加茂神社、鴨神社、賀茂神社って言うのは日本中至るところにあります。概ね、いずれも京都の賀茂神社を勧請したものだそうです。
水源の「居醒の清水」は、この神社の石垣から湧き出していました。
ここから突然、地蔵川が始まってます。ここには四名石「蟹石」「腰掛石」「鞍掛石」が流れの中に、「影向石」は見当たりませんでしたが。
それぞれに言い伝えがあるようです。
いにしえの神代の物語に夢を馳せ、清冽な源流の水で喉を潤す・・・
よいひとときを過ごせました。本宅ブログ↓ではもう少し詳しく。
癒しの伝説、居醒の清水。 - カッパのロードスター
こんにちわ。
本宅ブログの方も拝見してきました。
なんだか趣のある神秘的な場所ですね。
こんなところで一日、ボオッとしてみたいものです。
by Cazz (2010-08-18 15:54)
こんにちは
いいですね、清らかな水がわき出すところ・・・
私の生まれ故郷も湧水の里でした。
by すー (2010-08-18 17:26)
ここは一度行かねば、と決めました。
by noriho- (2010-08-18 19:45)
★Cazzさん、こんばんは。
ありがとうございます。神話の御代まで遡ると何かと面白いものですね。
せせらぎの音と川面を渡る風の涼しいこと・・・夏場ぼぉーっとするには最適です♪
by 路渡カッパ (2010-08-18 21:31)
★すーさん、こんばんは。
お盆の里帰りが楽しみなはずですね、湧水の里が故郷・・・羨ましい限りです。
by 路渡カッパ (2010-08-18 21:33)
★noriho-さん、ありがとうございます。
もっとスケールのでっかい自然を体験されているnoriho-さんにとっては
行き易過ぎるかと・・・ぜひ伊吹山山頂までどうぞ。(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2010-08-18 21:36)
さすがの画像に拍手です(^^)v
神社の境内へは車椅子では行けず、
日本武尊像 "路渡カッパ" さんのおかげで拝顔できました(笑)
by ヒロシ (2010-08-18 22:42)
★ヒロシさん、ありがとうございます。
あっ、そうですね。あそこは僕らでも危なっかしい。
お役に立てて良かったです。(^_^ゞ
いつも本宅ブログの方が詳しくて・・・ご免なさい。
by 路渡カッパ (2010-08-18 23:10)
おはようございます。
リアルな賓頭盧さんですね。
こういう水が豊かできれいな場所はいいだろうな。
by 京男 (2010-08-19 06:16)
おはようございます。
本物の人間の様な表情ですね。
これはリアルです!!
by BPノスタルジックカーショー (2010-08-19 06:50)
★京男さん、こんばんは。
へんにリアルでしょ、これって賓頭盧さんですよね。
自信が無いのですが・・・間違ってたらご指摘下さいね。
by 路渡カッパ (2010-08-19 22:04)
★BPノスタルジックカーショーさん、こんばんは。
あまりにリアルで、思わず、もらい笑いしましたよ。(^O^)
でも真っ赤で、ちょっと不気味でしたヮ・・・
by 路渡カッパ (2010-08-19 22:06)