満足じゃ? [京都うろうろ]
大胆不敵?自信満々のその名も『満足稲荷神社』、以前から気になっていたので
ちょっとお詣りしてみました。満足できるのか・・・?(^_^ゞ
〈舞殿〉
場所は東大路通仁王門下ル、近くに平安神宮や国立美術館があります。
「小さな神社で、大きな満足」とHPに謳っている通り小さな神社。
御祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、お稲荷さんですね。
〈元御本殿、岩神さん、ご神木〉
〈元御本殿を守る狛犬?〉
左がコン吉、右はツネ松。ミッキーマウスのような耳だけど、狐だということらしい。体中ケガだらけで痛々しいけれど、健気にお役目を勤めている。
〈ご神木・もちの木〉
樹齢400年ともいわれるご神木・クロガネモチの木。一本の幹から八本の幹が枝分かれし、末広がりでたいへん縁起がよいとか。確かに迫力はある。
さて、名前の由来、ご由緒は・・・豊臣秀吉が文禄の役の戦勝を稲荷大神に祈願、その霊験におおいに満足。伏見桃山城の守護神として勧請し、満足神社と呼した。
豊臣秀吉の稲荷信仰は、幼少の頃より出世開運の神である稲荷大神を信仰。
天下統一を果たし、京に聚楽第を造営、その邸内に稲荷社を勧請。
後陽成天皇が行幸の際、立身出世を成し遂げた秀吉に因んで「出世稲荷」の号を授けられた。その稲荷社は聚楽第取り壊しの後も残ったが平成24(2012)年に、京都大原に移転している。
また秀吉は実母・大政所の大病平癒を伏見稲荷大社に祈願、成就したことから大規模な寄進を行ない、応仁の乱で灰塵と化していた伏見稲荷を現在の姿にしたといいますから、お稲荷さんの神使はキツネじゃなくサルでもいいかもね。(^_^ゞ
〈岩神さん〉
この霊石をさすり、その手で身体の悪い所をさすると治ると伝えられている。
本殿はこの神社の規模にしてはしっかりしたものでした。小さな神社なのでお詣りもあっという間に済んでしまい、満足できるかどうか・・・
とりあえず、秀吉を満足させた霊験、ご利益にはあやかれるかも。
2018.1/12、満足稲荷神社にて。
ここでのお持ち帰りは・・・
「白ぎつねおみくじ」。神の使いとして狐が百年修行すると白ぎつねに格上げされる、そんなご本殿の満足白ぎつねがモチーフになっている。
じつはこれ左右(巻物/宝珠)が1対となっている。それに気がつかず巻物を咥えた方だけお持ち帰り。
一体500円、二体セットだと900円・・・さすが商売の神様、セットはお得に。
「変わりみくじ」が結構たまってきました。そろそろ積極的に集めて新しいブログカテゴリーでも始めるかな・・・(^_^ゞ
今年も初参りは・・・ [京都うろうろ]
例年のように初参りは地元の山科毘沙門堂に。
3日のそれももう3時頃だったかな、いつもの甘酒のふるまいは
終わったかなと思ったのですが、まだ頂けました。
穏やかなお天気で気持ちよくお参りしていたら・・・
俄に天候がッ!
突然の雪、それも吹雪いてるやん!
FRで夏タイヤのロードスターで坂道を上がって来たのに
おちおちしてられません。積もったりしたら大変・・・
毎年行っている山科聖天さんは今年は中止、そそくさと帰りました。
これって縁起が悪い?
でもね、帰ってから宝くじを見てみたら・・・当たってたんです♪
ジャンボミニをバラで10枚(小市民な買い方!笑)買ってたら
誰でも当たる6等と、珍しく5等も!賞金は3,000円ですけどね。(^_^ゞ
元がとれたのは久しぶり♪
元日の庭を見渡したけれど、正月らしい花は無し。何とかこれだけ・・・
もう咲き始めた蝋梅(ろうばい)の花、南天の実。
正月の縁起木?千両の実、それと金柑の実。
2日は珍しく賑やかでした。息子たちが訪ねてきてカッパ家一同
ひとつ屋根の下に集うことができました。
総勢といっても8.8人と2匹。
去年結婚した長男の嫁のお腹の中に0.8、8ヶ月のベィビー♪
それと次男チの2匹のニャンコね。
タンゴ、タンゴ♪ 丹後王国。 [京都うろうろ]
久しぶりの海ってことで、朝食前に海を感じに海岸まで出てみました。
京都市に住んでいると海とは縁遠いですから、年に一度や二度は海原を観て潮騒や潮の香りを体感したくなります。
子供が幼い頃は海水浴と言えば日本海、天橋立や由良、浜詰、丹後半島なら琴引浜、間人(たいざ)なんかに・・・その頃から同じところへリピートしないって拘りがあったようでいろんな海水浴場へ行きました。(^_^ゞ
昔は、夏休みで私が休める日など海への道は大渋滞でかなり時間がかかりました。宿は海辺の民宿、昭和の懐かしい想い出です。
海辺育ちだともっと潮水が懐かしいのでしょうね、我慢できずに・・・
ホテルの朝食は天橋立の見える窓辺でバイキング。
ビュッフェ方式はどうしても食べ過ぎる、もうランチは要りませぬ・・・
重いお腹を押さえてやって来たのが『食のみやこ 丹後王国』。(^_^ゞ
ここって以前は「丹後あじわいの郷」って府立の農業公園だったのですが、いつの間にか道の駅になってました。(2年前?)
平日の朝一だったから人出は・・・心配になるほどガラガラ。
以前は入園料が要ったのですが、道の駅になったおかげで園内散策は無料♪
白熱バトル カメレースって幟があったので観てみたいなと思っていたら
「小さな動物園」というのを見っけ、覗いてみることに。
ほんと、小さな動物園・・・入園料は無料なのでいいものの。(^_^ゞ
係の方から餌を手渡されて、あげてくださいって。餌やり体験をさせてもらった♪
餌は有料だったはずだけど、本日最初の入園者ってことでサービスかな?
道の駅といっても甲子園球場8個分という広さ!ホテルもあって西日本最大級の滞在型道の駅になっています。
小さなお子様が喜びそうなアトラクションやイベントもいろいろあるようで、今なら北近畿最大規模のイルミネーションが行なわれていたりするようです。
「食のみやこ」だけあってレストランも数々ありました。
スズメさんのお食事にも出くわしましたよ、暴れる蝉を見事に狩って食べてました。
花壇や果樹園も楽しめますが、
やはりこういうのもちょっと。真夏でしたから。
帰りはササーッと京都縦貫自動車道で、1時間ちょい!
まだ新しい道なんでPAも最新。京丹波PAなんですが道の駅も兼ねているようです。「道の駅 京丹波味夢の里」
2017.7/19、天橋立にて。
次はちょっと大人の旅もしてみたいですね。(^_^ゞ
|
天橋立だって。 [京都うろうろ]
相変わらず更新が侭なりません。訪問、コメントも滞り申し訳ないですが、
元気にはしております。(^_^ゞ
備忘録として残しておきたいこともあるので、随分遅れていますが・・・
時期外れはご容赦、気にしないでください。(/・。\)
近くまで来て、折角なので日本三景の天橋立を観に行くことに。
最近は世界遺産だ何だと観光地が林立しているように思えうのですが、日本三景ってのは歴史が古く、江戸時代初期の文献にすでに日本三景として出ているとか。
特に松島と天橋立は平安時代から貴族に名勝の地として愛されていたようですね。
何度か天橋立を展望しているが、いつもココからになってしまう。
ここ、成相山(なりあいさん)の展望台ならクルマで登ってしまえるからね♪
日本一の展望とうたっているけれど、天橋立の主なビューポイント「天橋立四大観」には入ってません。
四大観とは、北から南を見る「股のぞき観(斜め一字観)」、南から北を見る「飛龍観」天橋立ビューランド、東から西を見る「雪舟観」雪舟の絵に描かれてます。西から東を見る「一字観」の4ヵ所が四大観と呼ばれ有名ポイントなんですが、
成相寺からは北から南を見る斜め一字観に近いかな。日本一かどうかは・・・?
『成相山 成相寺(なりあいさん なりあいじ)』は、西国三十三所観音霊場巡りでも第28番の札所ということで訪ねた。
その時はもう一つのビューポイント「弁天山展望台」にも行ったのだが、徒歩で山道・・・今回はスルーでした。(^_^ゞ
本堂〔1774年・京都府文化財〕
鉄湯船〔重文〕
花が出てくると季節感が・・・
一願一言地蔵と桔梗の花
600年以上前から人々の願いを叶えてきた?お地蔵さん。
7月半ば過ぎ、梅雨明け間近な頃でしたから桔梗の花ももう終わりかけ。
撞かずの鐘(慶長13・1608年)
悲しい言い伝えがあり、撞かれなくなったとか。
お寺は去年、旧境内が国の史跡に指定されたようです。
宿は『宮津ロイヤルホテル』、部屋は狭かったけれど橋立ビュー♪
窓から天橋立が観られました。
ディナーバイキングプランだったので、好きなものだけたっぷりと食べられた。
ステーキはしょぼかったけれど、デザートまでもう食べられへんってとこまでね。(^_^ゞ
ちょうど天橋立がライトアップされるってことで、夕食後行ってみたのだが・・・
智恩寺山門
辺りをうろうろしてみたけれど、夜だと観光にはならないね。門前のお店ももう閉まっていたし。
2017.7/18、成相寺展望台にて。
鬼さん、コチラ。 [京都うろうろ]
またまた遅更新ですが・・・7月の18-19日に天橋立の方に行きました。
最近は高速道路が整備され我が家から2時間もかからなくなりましたから
日帰りでも充分行けるのですが、ゆっくりとね。高速を使わず下道で♪
・・・で、寄り道です。
百人一首に詠まれている「大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天橋立」
天橋立へ行くのならまずここを越えなければ、何て思ったりして。(^_^ゞ
大江山といえば『鬼伝説』で有名。それに因んで『日本の鬼の交流博物館』
なるものが建っています。日本最大の鬼瓦のモニュメントもデデ〜んとね。
ただ、火曜日なのに休館!月曜が祝日だったのを忘れていました。(^_^ゞ
めっちゃオーバーデコレーションな屋根瓦、青海波唐破風。豊後地方(大分県)で
存在が確認されたものを「日本鬼師の会」がここに再現したのだとか。
休館日で入れなかったけれど、中には日本はもちろん世界中の鬼?の資料が
展示されているようです。建物の周りも鬼瓦がいっぱい♪
一帯は鬼だらけ、鬼の巣窟みたいです。なにせ酒呑童子の郷ですから!
酒呑童子(しゅてんどうじ)って名前だけ聞くと、ちょっと可愛い?
上の石像のようなイメージ。でも、昔の絵図などに描かれた姿は・・・
えげつなく怖い。酒が入るまでは穏やかなデカい子供って感じですが
怒らすと恐ろしいことに?『大江山酒天童子絵巻物』
『大江山鬼退治』、これですね。多くの鬼を従え夜な夜な都に現れ、狼藉の限りを
尽くす酒呑童子を討伐するため、源頼光一行が帝の命により大江山へ遣わされます。
山伏に化け、毒酒を携えた一行は鬼の巣窟へ。まんまと毒酒を飲ませ一網打尽に
鬼たちを退治。ただNo2の子分、茨木童子だけは取り逃がしてしまいます。
この茨木童子が生まれたのが、今の大阪府茨木市といわれ、茨木市の
ゆるキャラは『いばらき童子』だったりする。名神高速で茨木市に入ると
看板に鬼の絵が描いてあるのが何のこっちゃって思ってました。(^_^ゞ
2017.7/18、大江山にて。
そう言えば、ここ「丹後天橋立大江山国定公園」になってましたね。
2007年、10年前からだそうで。それまで天橋立は「若狭湾国定公園」に
含まれていたのですが、京都府だけでまとまったようです。
京都府だけの国定公園ってこれが初めてだとか、去年は北山・芦生原生林・
八丁平・美山かやぶきの里などの「京都丹波高原国定公園」が指定を
受けています。2000年以降、3ヵ所の国定公園ができてますが、
その内2ヵ所は京都府なんですね。
意外と今まで無かったってことでしょうが・・・(^_^ゞ
そうそう、今回1泊するにあたって、にゃんこのご飯をどうしようかと・・・
こんなのを買ってみました。タイマー式の自動えさあげ器。
ちゃんと機能したようです。壊されもしなかったし♪
PET DISH ペットディッシュ ペット用自動給餌器 PD-06 自動えさあげ器 餌補給器 愛犬&愛猫用 【届いてすぐ使える!お得な9V電池同梱】 |