地蔵さん、羅漢さん、そして・・・ [旅河童]
大聖院のつづきなんですが・・・細かい解説はなし、つーか解説しようがない。
トリッキーでスピリチュアル、ご利益満載のパワースポット・・・アミューズメントパークみたいなお寺?空海さんもびっくりの密教寺院です。
見んぞう、言わんぞう、聞かんぞうの三地蔵?
境内参道にごろごろお地蔵さんが。それぞれ意味がありそうで、意味不明。
拝めば願いが叶う?何か“教え”がありそうなんですが・・・
四国八十八ケ所霊場のお砂踏みができる遍照窟の前には六地蔵。
アリガトウ地蔵にニッコリ地蔵、ハイ地蔵とかキビキビ地蔵・・・
こちらには干支地蔵ね。
なかなかよく出来ているとは思うけど・・・やっぱりお参りするのかな?
こわッ!素直にお参りせぇへんかったら叱られそう。
かまへんよ、かまへん・・・って優しげなお地蔵さまも。
突然、現れたのは・・・!
河童地蔵?何のご利益があるのか不明。(^_^ゞ
目立ってはいるが、孤立無援?なんだか寂しそう・・・
子地蔵さん?こちらは干支の動物と仲良く
七福神とも仲良しのようだし・・・
とにかく、一体として同じ姿のお地蔵さんはなく、見て回るのは楽しいかも。
で、もっと壮観なのは五百羅漢さん。みんなお揃いの毛糸の帽子を被って
羅漢(阿羅漢)とは、仏教、禅宗で供養と尊敬を受けるに値する人の意。
仏弟子の到達しうる最高の位をさし、「無学」といわれる。
・・・「無学なもんで」なんて、謙遜する時に使うのだが、仏教用語的には究極の悟りを得て、もうこれ以上学修すべきものがないことを指すんですね。
中でも十六羅漢は、大羅漢で仏勅を受けて永くこの世に住し衆生を済度する役割をもった16人の阿羅漢。多くの阿羅漢を従えるチームリーダー的存在?
宇治萬福寺には、慶友・賓頭廬の2人を追加した十八羅漢が安置されていました。
ボスキャラ?・・・達磨大師のようですね。
ここにずらりと並んでおられる五百羅漢さんというのは、仏陀に常に付き添った500人の弟子、または釈迦入滅後の第1回の経典結集(けつじゅう)、および第4回結集のときに集まった500人の弟子のことだそうです。
とにかく延々とって感じ・・・
顔立ちやポーズ、表情もいろいろあって。よく言われるのが親に似た顔が必ずあるとか、誰かに似た羅漢さんを探すのもよいかも。(^_^ゞ
境内にはお地蔵さまや羅漢さんだけではなく、変わり地蔵のつもりなのかアンパンマンやウルトラマン、バルタン星人とかピグモンとかの石像も隠れています。お参りも飽きることはないですね♪
結局、多くの伽藍や堂宇も見ないまま、ここを去ることに。見所が多過ぎます。
さて、長い石段を下って仁王門のすぐ横にある茶店で休むことにします。
氷やスイーツも魅力的でしたが、小腹が空いていたので名物うどんってやつを。
お寺の一部のような『六角茶房』、流行りのお寺カフェですね。
ちょっと休憩するには素敵な空間で、ほっこりできます・・・年寄り的?
女子的にはオシャレなカフェタイムを。ってことになるかな。(^_^ゞ
土産もん、いや、和風テイストな小物や工芸品も置かれていて、外国観光客の方にも喜ばれるかも。
メニューはお茶を使ったスイーツなどがメインのようですが、名物・六角うどんとおいなりさんのセットなどもあります。いなりは有機煎茶茶葉入り。何かとこだわりのあるメニューでした。
帰る頃には日も暮れて、大鳥居もすっかり干潮で真下まで人の姿が・・・
絶好のシャッターチャンスでしたが、近くまで走って行く体力が残ってなく
遠景だけで・・・(^_^ゞ
まだまだ見逃したところも多く、名残惜しい宮島を後に、フェリーで戻り、駐車場に着いたらもうほとんど他の車はなく・・・京都までの帰路をひとっ走りすべく愛車に乗り込みました。
2017.10/9、宮島にて。
おはようございます。
われわれも視点を変えたらお地蔵さんなのかも。
by 京男 (2018-03-13 06:40)
★京男さん、こんにちは。
お地蔵さんは素直で正直そうですが、人間界は噓偽りが蔓延してますね。(▼_▼メ)
by 路渡カッパ (2018-03-13 16:45)
表情豊かな地蔵さん、羅漢さんですね。見所が多い寺院ですので、再訪したいですね。
by たいちさん (2018-03-13 16:50)
このお寺さんには彫刻に優れたお坊さんがいるんでしょうね。
by 斗夢 (2018-03-13 17:53)
色んな種類のお地蔵さん、これは見応えがありますね。
地蔵さんの帽子も作るのが大変だなぁ~!!(^▽^)
しかし、これだけの地蔵さんを良く揃えましたね。
オドロキです。
by 横 濱男 (2018-03-13 20:52)
★たいちさん、ありがとうございます。
私も半分ほどしか見てない気が・・・ぜひまた行ってみたいです。(^-^*)
★斗夢さん、ありがとうございます。
何だかちょっと石材店の見本市みたいでもありますが・・・(^_^ゞ
★横 濱男さん、ありがとうございます。
毛糸の帽子、おそらく手編み?五百羅漢ですから、500体はあったと・・・(゚ε゜;)
by 路渡カッパ (2018-03-14 10:47)
此方の羅漢さんは皆さんお行儀がいいですね、皆さん座っておられますものね、皆さん瞑想にふけって居られるようですね。
by 馬爺 (2018-03-14 15:05)
★馬爺さん、ありがとうございます。
羅漢さん、立っておられる方も多数おられましたよ。
でも、石工さんが造った感じがありあり。ちょっと味わいの点で残念でした。(-。-;)
by 路渡カッパ (2018-03-15 10:27)
帽子がとても似合って
すばらしいお地蔵さん達、観たいものですが
このお写真で拝見させて頂きます
宮島のお写真もいい時間帯に撮られて最高ですね~
by タカタカ (2018-03-15 13:04)
これは、凄いですね。
一度でいいから
見てみたいものです。
by 八犬伝 (2018-03-15 21:14)
★タカタカさん、ありがとうございます。
今回は何かと見所が多い宮島の社寺を訪ねることができてよかったですが、もっとじっくり見たいなとも感じました。
★八犬伝さん、ありがとうございます。
宮島に行かれることがあれば、ここに寄られても面白いかも知れませんね。(^-^*)
by 路渡カッパ (2018-03-16 21:45)
おじぞうさまのアタマの上に
お賽銭が乗ってて、すごいカワイイ
宮島もいいけど大聖院のおじぞうさまを見学に
一生に一度は行かなくては♪
by はなだ雲 (2018-03-18 10:23)
あまりに地蔵さんの多さにげっぷが出そう!!!
kwど、なんか見てて笑えてくる!
by 風の友 (2018-03-18 20:33)
★はなだ雲さん、ありがとうございます。
苔のところでコケっと転けてるお地蔵さんも可愛いでしょ♪
これだけお地蔵さんがいらっしゃると見て回るのも楽しいです。(⌒-⌒)ニコニコ
★風の友さん、ありがとうございます。
お地蔵さんは可愛くて、見るのも楽しかったです。
羅漢さんも嫌っちゅうほどの数で、ちょっと不気味でもありました。
by 路渡カッパ (2018-03-20 11:35)