あえなく、逢えず・・・ [やちょう]
昆陽(こや)池、一番の目的だった鳥を見られず。(・_・、)
まだ見たことないカモ、一度見てみたいカモ。そんな鴨の姿を求めて
ここまでやって来たのですが・・・願い虚しく、見られませんでしたw
見たかったと言うのは「ミコアイサ」、愛称「パンダかも」♪
漢字で書くと「巫女秋沙」、いい感じでしょ。
巫女(みこ)の白装束、秋沙(あいさ)は、秋去、秋が去った頃に現れるって
意味らしい。ちょっと遅かったか・・・看板にも11月-1月って書いてあるし。
女性っぽい名前がつけられてますけど、白くなるのは繁殖期のオスだけ。
それに何と言っても目のフチが黒くて、まさにパンダ柄!愛らしい風貌です。
来年こそは・・・カモ~ン!って、出直しやね。(^_^ゞ
残念がっていても仕方ない、他の鴨さんたちとご対面♪
「ハシビロガモ(嘴広鴨)♂」 嘴が平たくて横広、へらのような形。
減らず口を叩きそうな目つきやなぁ・・・横から撮ったら分らへんやろ!って。
「キンクロハジロ(金黒羽白)♂」 嘴は灰青色、先っぽが黒い。
名前の由来は、目が金色で頭や胴は黒、翼を広げると白い帯が現れるから。
白黒ツートーンでペンギンと間違えそう?ソンナコトアラヘン!
冠羽もチャームポイント♪・・・風に吹かれると
「ヘアスタイル乱れてまっせ!」って、これ禁句ろかな?睨まれた。(^_^ゞ
「オオバン(大鷭)」カモ目カモ科ではなくツル目クイナ(水鶏)科。
京都府では準絶滅危惧種ですが、ここは兵庫県、見ることができました。
大型のバンだからオオバン、決してトラックではありません。
バン(鷭)って?・・・水田の見張り番って意味があるようです。
コバンと言うのは聞いたこと無いので、大判小判ざくざくとはいかないよ!
雌雄同色、西洋ではこの色彩がお洒落ってことで、美や雅のシンボル。
そのくせ、額の禿げ上がっていることを「バンみたい」って言うそうです。
「ヒドリガモ(緋鳥鴨)」見た通り首、頭が緋色(オレンジ系の赤)だから。
火の鳥とはイメージがちと違うw。英名はペネロープ(発見者の名前から)
何となく野球帽を被ってるようで、白いストライプがスポーティ?
カモ目カモ科マガモ属で、よく見かける鴨ですがハイブリッド(交雑種)も
多いみたいです。
おぉっと!虐待事件かな?! こんなのを数羽見かけました。
ご安心あれ、突き刺さっているのではなく、送信機を背負ってる。
アンテナなんです。生態調査のため人工衛星を使って移動経路を調査するとか。
昆陽池では毎年、環境省の依頼を受け東京大学や慶応義塾大学の研究者らが
実施しているのだとか。もちろん送信機は鴨の負担にならないよう考えられて
一定期間を過ぎれば外れる仕組みにもなっています。これまでの調査で、
昆陽池のオナガカモは日本列島に沿って北上し、サハリン若しくは
カムチャッカ半島を経由してシベリアに向かうことがわかってきたそうです。
「カイツブリ(鳰)」池の小さな潜水夫です。まるでひな鳥のようですが
立派な大人。名前も何となく可愛い♪その由来は・・・
カイは、船を漕ぐ櫂(かい)のような足で掻いて潜る。ツブリは潜った時の
水の音から?ツブって小さくて丸っこいものを表す言葉、米つぶとかね。
足を櫂のように使い潜る、小さく丸く、かわいらしい水鳥ってことかな♪
漢字では鳰(にお)が宛てられますが、水中に入る鳥って和製漢字です。
琵琶湖は古くは鳰の海(におのうみ)と呼ばれていたほどで、
滋賀県の県の鳥は、このカイツブリ。
BBC放送(滋賀ローカルの琵琶湖放送)のキャンペーンでも親しまれてます。
ただ、このカイツブリくん、琵琶湖のブラックバスの餌食になることも・・・
くれぐれもバス釣りのエサにはしないように!(゚ε゜;)スルカイナ!
東京や京都でも準絶滅危惧種になってますw
「オナガガモ(尾長鴨)♂」名前の通り尾が長く、ピンっ!
胸から首にかけて白く、嘴もツートーン。なかなかお洒落なデザインですね。
得意なポーズはこれッ。水面逆立ち♪
さて、野鳥観察橋に行ってみます。昆陽池では白鳥を自然放養していますが、
その美しい姿を見せたいのか、野鳥観察橋の中に集まってくれます。
「コブハクチョウ(瘤白鳥)」嘴の上部付け根にコブの様な突起があります。
白鳥ってカモ目カモ科、鴨の仲間には見えないですけどね。
渡り鳥で、越冬のため日本に飛来するのはオオハクチョウとコハクチョウ。
その飛行距離はオオハクチョウで3,000km、コハクチョウは4,000kmとか。
平均飛行速度は50km/h、気流に乗ると100km/hに達する。高度も3,000mの
山脈も越えられます。ま、ガンは9,000mでも飛べるそうですが・・・
コブハクチョウはと言うと、もともと日本へ飛来する鳥ではありません。
公園や動物園で飼育するため欧州から移入した個体の一部が野生化し、
各地に定着したものだそうです。
観察橋の内側で、何やらパフォーマンスを見せてくれるようです・・・
トウループ、サルコウ、ループ、フリップ、ルッツ、出た!トリプルアクセル・・・
おっ、今日は、めっちゃ気合いが入っているようです。
どないなってるねん・・・
フィニッシュも決まった?・・・見せてくれますねぃ♪
あんたは、真似せんでええのッ!
昆陽池公園、随分楽しみました♪
最大の目的、パンダカモは見られなかったけれど・・・
ほんじゃ、さらばじゃ。す~いっとな!(^_^ゞ
2014.2/9、昆陽池にて。
まだ見たことないカモ、一度見てみたいカモ。そんな鴨の姿を求めて
ここまでやって来たのですが・・・願い虚しく、見られませんでしたw
見たかったと言うのは「ミコアイサ」、愛称「パンダかも」♪
漢字で書くと「巫女秋沙」、いい感じでしょ。
巫女(みこ)の白装束、秋沙(あいさ)は、秋去、秋が去った頃に現れるって
意味らしい。ちょっと遅かったか・・・看板にも11月-1月って書いてあるし。
女性っぽい名前がつけられてますけど、白くなるのは繁殖期のオスだけ。
それに何と言っても目のフチが黒くて、まさにパンダ柄!愛らしい風貌です。
来年こそは・・・カモ~ン!って、出直しやね。(^_^ゞ
残念がっていても仕方ない、他の鴨さんたちとご対面♪
「ハシビロガモ(嘴広鴨)♂」 嘴が平たくて横広、へらのような形。
減らず口を叩きそうな目つきやなぁ・・・横から撮ったら分らへんやろ!って。
「キンクロハジロ(金黒羽白)♂」 嘴は灰青色、先っぽが黒い。
名前の由来は、目が金色で頭や胴は黒、翼を広げると白い帯が現れるから。
白黒ツートーンでペンギンと間違えそう?ソンナコトアラヘン!
冠羽もチャームポイント♪・・・風に吹かれると
「ヘアスタイル乱れてまっせ!」って、これ禁句ろかな?睨まれた。(^_^ゞ
「オオバン(大鷭)」カモ目カモ科ではなくツル目クイナ(水鶏)科。
京都府では準絶滅危惧種ですが、ここは兵庫県、見ることができました。
大型のバンだからオオバン、決してトラックではありません。
バン(鷭)って?・・・水田の見張り番って意味があるようです。
コバンと言うのは聞いたこと無いので、大判小判ざくざくとはいかないよ!
雌雄同色、西洋ではこの色彩がお洒落ってことで、美や雅のシンボル。
そのくせ、額の禿げ上がっていることを「バンみたい」って言うそうです。
「ヒドリガモ(緋鳥鴨)」見た通り首、頭が緋色(オレンジ系の赤)だから。
火の鳥とはイメージがちと違うw。英名はペネロープ(発見者の名前から)
何となく野球帽を被ってるようで、白いストライプがスポーティ?
カモ目カモ科マガモ属で、よく見かける鴨ですがハイブリッド(交雑種)も
多いみたいです。
おぉっと!虐待事件かな?! こんなのを数羽見かけました。
ご安心あれ、突き刺さっているのではなく、送信機を背負ってる。
アンテナなんです。生態調査のため人工衛星を使って移動経路を調査するとか。
昆陽池では毎年、環境省の依頼を受け東京大学や慶応義塾大学の研究者らが
実施しているのだとか。もちろん送信機は鴨の負担にならないよう考えられて
一定期間を過ぎれば外れる仕組みにもなっています。これまでの調査で、
昆陽池のオナガカモは日本列島に沿って北上し、サハリン若しくは
カムチャッカ半島を経由してシベリアに向かうことがわかってきたそうです。
「カイツブリ(鳰)」池の小さな潜水夫です。まるでひな鳥のようですが
立派な大人。名前も何となく可愛い♪その由来は・・・
カイは、船を漕ぐ櫂(かい)のような足で掻いて潜る。ツブリは潜った時の
水の音から?ツブって小さくて丸っこいものを表す言葉、米つぶとかね。
足を櫂のように使い潜る、小さく丸く、かわいらしい水鳥ってことかな♪
漢字では鳰(にお)が宛てられますが、水中に入る鳥って和製漢字です。
琵琶湖は古くは鳰の海(におのうみ)と呼ばれていたほどで、
滋賀県の県の鳥は、このカイツブリ。
BBC放送(滋賀ローカルの琵琶湖放送)のキャンペーンでも親しまれてます。
ただ、このカイツブリくん、琵琶湖のブラックバスの餌食になることも・・・
くれぐれもバス釣りのエサにはしないように!(゚ε゜;)スルカイナ!
東京や京都でも準絶滅危惧種になってますw
「オナガガモ(尾長鴨)♂」名前の通り尾が長く、ピンっ!
胸から首にかけて白く、嘴もツートーン。なかなかお洒落なデザインですね。
得意なポーズはこれッ。水面逆立ち♪
さて、野鳥観察橋に行ってみます。昆陽池では白鳥を自然放養していますが、
その美しい姿を見せたいのか、野鳥観察橋の中に集まってくれます。
「コブハクチョウ(瘤白鳥)」嘴の上部付け根にコブの様な突起があります。
白鳥ってカモ目カモ科、鴨の仲間には見えないですけどね。
渡り鳥で、越冬のため日本に飛来するのはオオハクチョウとコハクチョウ。
その飛行距離はオオハクチョウで3,000km、コハクチョウは4,000kmとか。
平均飛行速度は50km/h、気流に乗ると100km/hに達する。高度も3,000mの
山脈も越えられます。ま、ガンは9,000mでも飛べるそうですが・・・
コブハクチョウはと言うと、もともと日本へ飛来する鳥ではありません。
公園や動物園で飼育するため欧州から移入した個体の一部が野生化し、
各地に定着したものだそうです。
観察橋の内側で、何やらパフォーマンスを見せてくれるようです・・・
トウループ、サルコウ、ループ、フリップ、ルッツ、出た!トリプルアクセル・・・
おっ、今日は、めっちゃ気合いが入っているようです。
どないなってるねん・・・
フィニッシュも決まった?・・・見せてくれますねぃ♪
あんたは、真似せんでええのッ!
昆陽池公園、随分楽しみました♪
最大の目的、パンダカモは見られなかったけれど・・・
ほんじゃ、さらばじゃ。す~いっとな!(^_^ゞ
2014.2/9、昆陽池にて。
おはようございます
鳥、鳥、鳥のオンパレードですね。それも見事な撮影術ですね
(^_^)ニコニコ
by すー (2014-02-26 04:33)
おはようございます。
すごい。本日のブログは力がはいっていますね。
どうも鳥は見分けがつかない。
蝶なんかもそうだ。花も・・・。
by 京男 (2014-02-26 08:03)
「巫女秋沙」に会えなくて残念でした。
絶滅危惧種なら、私と同じです(^^;;
因みに、風来鶏は現在1個体しか確認されていません!?
by 風来鶏 (2014-02-26 08:53)
★すーさん、おはようございます。
最近、鳥ばっかです。ちょっとちょうちょがありますが・・・(^_^ゞ
相変わらずですが、気楽に撮ってますよ。モニターで確認して「お、撮れてるやん」って感じかな(笑)
★京男さん、おはようございます。
知らないことばかりだったので、のめり込んでしまいました。
白鳥がカモ科だったとか・・・調べると面白いことがたくさん出てきて。(^_^ゞ
★風来鶏さん、ありがとうございます。
巫女の秋沙ちゃん・・・逢いたくなるでしょ♪(笑)
1個体で充分!ドジのふらいどちきんが大量発生したら・・・コワイかも。(゚ε゜;)
by 路渡カッパ (2014-02-26 11:42)
こんばんは
ミコアイサ、ちょっと残念でしたね。
カイツブリのご紹介、嬉しいですねぇ~・・・(笑)
白鳥のパフォーマンス、よく撮れてますね・・・♪
by yhiga-siura (2014-02-26 19:45)
「ミコアイサ」、我が輩も見たかった。。。
パンダかも、インパクトが強いです。。。
白鳥のパフォーマンスは、上手く撮れましたね。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2014-02-26 20:48)
★yhiga-siuraさん、こんばんは。
おそらく琵琶湖でも見られるのでしょうね。ただ琵琶湖は器が大き過ぎて、探すのが大変?(^_^ゞ
来年はもっと早い時期に探してみたいと思ってます。
知ったかぶりカイツブリ、BBCは面白いですね♪
ウチは大津に近いのに、まともに受信できないですが・・・
★横 濱男さん、ありがとうございます。
もう北上してしまったのかな、半月前までこの池で見られたようなのに、残念です。
白鳥さん、数羽がこんなことをしてくれたので、写真を撮るのに余裕がありましたよ♪(^_-)
by 路渡カッパ (2014-02-26 22:31)
ミコアイサは本当に面白い色合いですよね。
by こけもも: (2014-02-26 22:44)
★こけももさん、ありがとうございます。
ここでは無いですが以前一度、チラッと見かけた憶えがあります。
何じゃあの鳥!って思いましたよ。今年はブログなどで見て、写真に撮りたかったのですが・・・
by 路渡カッパ (2014-02-26 23:39)
凄い画像ばかりで見入ってしまいました
気が早いですが年末頃の更新を期待しています(๑→ܫ←)ノ♫♬
by ヒロシ (2014-02-28 06:02)
★ヒロシさん、ありがとうございます。
秋が去った頃ですね、何とか来シーズンは
昆陽池のパンダを見たいものです!(^~^;
by 路渡カッパ (2014-02-28 18:02)
鳥を食べる魚がいるなんて・・
ちょっとビックリ!
カイツブリって、そんなに小さい鳥なんでしょうか
by はなだ雲 (2014-03-01 13:42)
★はなだ雲さん、ありがとうございます。
ブラックバスは何でもいっちゃいますからねぃ・・・
カイツブリはよく鴨の赤ちゃんと間違えられてますよ。
実際に鴨のヒナより小さいカモ。(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2014-03-01 18:09)
禁句ろハジロに睨まれ写真、全くいい根性してますね。逆立ち尾長鴨は一見、しっぽがくちばしに見えて 尾も白い です。それにしてもハクチョウさんはいいとこ見せてくれましたね。1枚だけ見たら何が写っているかわからない面白さもありますね。
知ったかぶりカイツブリ君は語呂の合わないネーミングでも、地元では人気者のようですね。流行りのご当地ゆるキャラにもなっているのでしょうか。
by sig (2014-03-06 15:26)
★sigさん、こんにちは。
何かと思えば、尾も白い・・・さすがです。また1本取られました!(^_^ゞ
ハクチョウさん、それこそ尾も白いはずですが、どこがどうなってるのかクチャクチャになってましたよ。
知ったかぶりカイツブリは、「藤井組」と言うアーティストグループがBBC(びわ湖放送)と、まちおこし活動をやっています。
他にもいっぱいキャラが居り、訳の分らない面白さがウリですかね。(^_-)v
by 路渡カッパ (2014-03-06 16:51)